~ 厚岸生まれ・厚岸育ち ~
自然豊かな厚岸の海ですくすくと育ったかきをはじめ、あさり・ほたて・うに・ほっきは、「えもんシリーズ」として厚岸産だけに与えられる信頼のブランドです。
特に牡蠣の「カキえもん」は、国内で唯一年中出荷しています。
厚岸の牡蠣は、海水温が低いことが幸いし、ゆっくりじっくり育ちます。長い時間をかけて豊富な栄養を取り続けることで身はふっくら、コクがあり甘みが濃厚なのが特徴です。
また、「紫外線殺菌水槽」設備により衛生面にも配慮した安全な牡蠣を提供しています。
生食用かきの清浄化対策
~ 紫外線殺菌海水 ~
かきの代表的な食べ方は“生食”。
厚岸では安心して生食できるかきを出荷するため、水揚げされたかきは、紫外線を照射して殺菌された清浄海水の中で48時間蓄養しています。さらに、定期的な“食品検査”も実施。こうした衛生管理に関しては「北海道産かき安心情報」で公開しています。
こうした取り組みによって、安心でおいしいかきを食卓にお届けできるのです。
シングルシード方式
~ 姉妹都市クラレンスから導入した養殖技術 ~
シングルシード技術との出会いは、北海道から遠く離れたオーストラリアのクラレンス市。
当時、「厚岸生まれ厚岸育ちのかき」を復活させるため、新しいかきの養殖技術を模索していた厚岸漁協の有志が、クラレンス市との交流の中でこの技術の存在を知り、北海道の気候に合うように改良を重ねました。
実はクラレンス市との縁は古い。1850年クラレンス市の捕鯨船イーモント号が末広沖で遭難した時、この時厚岸町民が乗組員32名を救助。これが縁となり遭難から132年後の1982年に姉妹都市締結がされ、互いに交流を深めています。
「シングルシード方式」の詳細は、「厚岸町カキ種苗センター」へ
年中出荷できるのは厚岸だけ
厚岸のかきの自慢は日本国内で唯一、年中出荷できること!
その秘密は海水温です。一般にかきの旬は、秋と冬といわれています。しかし、厚岸では夏でも寒流の影響で海水温が上がりにくい海域があり、そこを使ってかきの成熟をコントロールします。その結果、秋や冬以外の時期でもおいしいかきを提供できるのです。
また、低水温であるということはじっくり時間をかけて育つということ。だから栄養と旨みがたっぷり詰まった、おいしいかきとなるのでしょう。
かきで元気にキレイに!
海の栄養素をギュッと詰め込んだかき。
例えば、海のたんぱく質に含まれている「タウリン」にはコレステロールを減少させる作用があります。
他にもいろいろな栄養素があり、様々な効能が期待可。かきを食べてキレイに元気な毎日を!!
ダブルミルクのちから
かきは牛乳に匹敵するたんぱく質の宝庫であることから別名『海のミルク』とも。また、厚岸周辺は酪農も盛んで、広大な土地と恵まれた気候により一日100トンもの牛乳が生産されています。厚岸でつくられる『海のミルク』と陸のミルクで“ダブルミルク”!!
ミルクをたくさん取り入れ、食卓をよりおいしく、毎日を健康に過ごせば街も人も元気に!
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